業者交渉と工程管理強化で粗利率を改善する研究会「第5期粗利研究会」

- 参加費
- 385000円
- 会場
- オンライン(最終回のみ対面東京での開催)
- 備考
- 原則、第1回から第5回まで通しでのご参加をお願いいたします。
研究内容①「粗利改善」の筋道を理解する
ウッドショックによって引き起された木材価格の高騰。原価上昇分を自社で負担していませんか?
粗利を削ってなんとか対応しようとする企業を数多く目にしますが、それではいつか必ず限界がやってきます。木材以外の仕入れ価格の改善、工期短縮によるコストダウン、工事や発注のミスを減らすなど、この機会にしっかりと粗利を確保できる体制を目指しませんか?
このセミナーでは、ゼロから粗利改善に取り組む方法を、特別講師とともに全5回のプログラムで学びます。

粗利率が25%を下回っている企業は、現状の経営になにかしらの問題があると考えてください。
具体的な方法を検討する前に、まずは粗利改善の筋道をしっかりと理解することからはじめます。自社の現状を客観的に診断する視点を持つことで、課題を導くことができるようになります。
またここでは、各工程における、業者発注の交渉方法のポイントもお伝えします。
研究内容②粗利率の目標値を設定する

「粗利率はどれくらい改善できるものなのか?」
「粗利率が何%くらいになれば競争優位性が生まれるのか?」
など住宅業界における粗利率の平均、上限、下限を学びながら、自社での目標値を設定します。
企画住宅で35%近い粗利を獲得している工務店さんや、自社工場での生産体制を整え、40%を超える粗利を獲得しているメーカーさんの実例もご紹介しますので目標設定の参考にしていただけます。
研究内容③ 6つの帳票を使いこなし、経営管理力を強化する

このセミナーでは、6つの帳票を使いながら経営管理力の強化を図ります。帳票を使いこなし自社の経営状況を見える化することで、改善すべきポイントが明確になります。
帳票の使い方、入力の仕方だけではなく、社内での運用時のポイントまで、導入事例もご紹介しながら具体的にアドバイスします。
こんな方におススメです
- 施工粗利が25%を下回っている企業様
- 工事部門の管理帳票を持っていない企業様
- 「残工事」「粗利」「着工前粗利」「ミス工事」などの金額が把握できていない企業様
- 現場監督が定着しない企業様
schedule スケジュール
- 13:50
- 受付(ZOOMより待合室にお入りください)
- 14:00
- 講演開始
※講演内容は各日のテーマによって異なります。 - 16:00
- 講演終了
special lecturers
特別講師
新宮 玲氏
株式会社ノースビルドジャパン
代表取締役
北海道札幌市で年間200棟の地場ビルダーで施工管理・設計を担当し20年以上勤務。 2000年、2002年と立て続けに企画商品が売れ350棟まで売上を伸ばす。 その後、設計部・工事部の統括マネージャーとして、さらに商品開発・購買責任者として最終的には経営も担う。 北海道や大学と共同技術研究を行い、省エネ住宅の最新技術を学び実証する。 FC事業部のクレームをきっかけに全国行脚を開始。 全国各地の様々な住宅を見て衝撃を受け、1棟でも多く本当の省エネ住宅を広めるために、2017年1月に(株)ノーズビルドジャパンを設立。 1棟あたりの原価約200万のコストダウンに導くなど、技術者視点で多くの実績を残す。
